◎地域交流センター
池辺市長が、約20億円(建物のみ構想規模)をかけ、地域交流センターの建設を掲げました。
まず、今定例議会で、条例を改正し、基金1億3000万円を予算計上しました。
建設候補地として、第1に田宮町のヤオコー跡地(国道6号線沿い)とし、「中ホール、武道場、多目的ホール」の複合施設建設を検討するものです。建設に際しては、市にとって、とても大きな施設となることから、「場所の選定」「エスカードホール等他ホールの稼働状況」「適正規模」「今後の運営コスト」「審議会の開催」等を十分に検討すべきものと考えます。
◎進言し、ハラスメント要綱を改正
牛久市は、今年4月、「牛久市職員のハラスメント防止に関する要綱」を訓令として発しました。しかし、その苦情処理委員会は「内部の職員において行うことを基本とする」と、なっており、様々な問題解決のためには、外部の方をメンバーに加えることを強く進言しました。
その結果、市は要綱を改正し(次回議会予定)、外部から委員を受け入れることになりました。
あらゆる場で、暴言、暴力は絶対に許されないことであり、今後もしっかり進言して参ります。
◎一般財源基金の残高が15億円減少
24年度決算における一般財源基金(家庭でいう貯金)が、前年度末に比べ、
15億3千万の減少となりました。
牛久市では適切な基金残高を約25億円と認識しておりますが、今回は、約21億6700万円の残高となり、過去10年間でで最小となりました。
また、繰り越し事業が15億円を超え、事業への過大投資であることは、市も認識しています。
今後、市税の落ち込みが予測される中で、「基金残高の確保と、市債残高の抑制」を財政運営の柱として、堅実に取り組むべきと思います。