◎新型コロナウイルスの感染拡大に対抗するため、牛久市におきましては、早急な危機管理体制の構築が必要です。そして、国、県からの指示を待つだけでなく、市独自の対策を迅速に果敢に実行すべき緊急事態の時であると思います。本当に長い間、日常生活の中でマスク着用や三密回避を強いられている皆様、そして経済的困窮に直面しておられる方々のため、微力ではありますが全力で提言、行動してまいります。
◎令和2年度最後の3月議会で、令和3年度予算のうち下記の3事業が否決され、削除されました。
①エスカードビル内の公共施設整備費、4億3400万円
②市北部地域の宅地開発検討費、1488万円
③教育行政復興に向けた公益財団法人新設費、316万円

令和3年度 牛久市予算概要(主な事業)
○新型コロナウイルスワクチン接種を速やかに安全に進めると同時に、改めてPCR検査センターの運営を補助します。(4億1000万円)
○新型コロナウイルス感染症対策のため、市役所庁舎内でテレワークシステムの導入及び分散勤務が可能となるように無線LANを導入し、効率的な行政サービスを提供します。(3億円)
○今年度から、インフルエンザ予防接種については、従来に加えて、6カ月~6歳児の未就学児と中学校3年生と高校3年生に接種を助成します。(2億2000万円)
○おくの義務教育学校(旧奥野小と旧牛久二中)を一体型校舎として整備するため、基本実施設計を行います。(7600万円)
○ハートフルクーポン券は今年度5億円の発行を予定しています。プレミアム分については、全額市で支援します。(5700万円)
○市営猪子住宅を解体し、今年度は新たに2棟の建設を行います。整備は、令和9年度までを計画しています。(2億2000万円)
○公共交通手段のない地域の方や高齢の方を対象に、引き続き移送サービス(乗合タクシー)を実施します。(4000万円)