牛久市のごみ処理について
- クリーンセンター あれから30年
- 地元との協定は“非広域化”“年間950万円”
- 計画案に複数の選択肢を“単独”と“広域化”
- 10年はあっという間。今、検討が必要
- 不安のない、より良い方向性に向けて邁進します
皆様ご存じの通り、牛久市のごみ処理は、奥原町の牛久クリーンセンターで行われております。
平成6年の建設当時は、社会問題となっていたダイオキシンの発生を基準値以下に抑えた画期的な施設として大きな注目を集めました。しかしあれから早くも30年が経とうとしております。
当時の地元住民の皆様との協定書によると、『ごみ処理の広域化はしない』と明記され、また、年間950万円が地元行政区に支払われております。
今はまだ支障なく稼働している施設ですが、将来を見据えた検討が必要な時期に差し掛かったと考えております。
茨城県の計画は、令和13年に龍ケ崎市、令和14年に阿見町、令和15年に牛久市とそれぞれのセンターを新しく建て替えるものです。しかし、地元広域事務組合などでは、“広域化による効率化”も検討課題となっており、私自身、これも選択肢の一つにすべ考えております。
いずれにせよ、牛久市として毎年莫大な費用が掛かっていることから、“まだ10年も先”と考えるのではなく、市民の皆様にとって不安のない、より良い方向性を見出すべく邁進してまいります。