来年度予算の要望を提出しました。

今月は例年通り議員からの予算要望の月です。
私は来年度の要望として、以下の3点を提出しました。

【1】栄町運動公園のトイレ新築

栄町運動公園は牛久市の中心地区にあり、野球やグラウンドゴルフ等で多くの市民に利用され、昨年度(令和4年度)はコロナ禍にありながらも延べ約35000人に至りました。また、近隣市町村の大会が行われることもあり、市外からも多くの方が来場されています。

当公園のトイレについては平成2年に供用開始以来、一度も改修が行われておらず、老朽化し、さらには不衛生な状態が際立っております。市民、利用者を中心にトイレ新設の要望の声が極めて大きいことから、早急に対応すべきと考えます。

今年6月の市議会定例会における同僚議員からの一般質問において、根本市長より前向きかつ具体的な答弁もございました。

市内運動施設の中でも、多くの市民に利用されていることから、令和6年度予算に要望するものです。

【2】文化、芸術に関わる予算

毎年実施される市民文化祭で使用する鉄骨・パネルなどの装置について交換を要請します。

作品を設置する際に極めて危険な状態です。重たい鉄骨が使用されているために頭部に当たるなど怪我のリスクを伴い、特にご高齢の方には危険度が高い装置です。

文化団体からも毎年要望がある通り、樹脂製などの軽くて安全な装置への交換を早急に要望いたします。

あわせて、生涯学習課と文化芸術課の所管変更により、牛久市の文化と芸術の振興がさらに高まるよう予算の組み立てを要望するものです。

【3】牛久消防署の新設について

牛久消防署は、稲敷地区広域市町村圏事務組合の消防署の中で配置職員数、出動回数ともに最多でありながらも、建物は最も古く狭く、職場環境が極めて劣悪と言わざるを得ません。早急に対応しなければ、牛久市民の生命、財産を守れないものと考えます。

かつて、建て替えや移転新築等が検討がされましたが、残念ながら立ち消えとなりました。
牛久消防署を除く稲敷消防本部管内の消防署はこれまでに新築や改修が行われ、現在は利根消防署の新築が進められております。

牛久市として、用地及び建物の一部予算を確保し、近隣市町村の協力を得て一刻も早く実行すべきと考えます。