6月議会において、請願者数1478名のもと中学校新設の請願は圧倒的賛成多数17対4(反対は、諸橋太一郎議員と公明党3議員)で採択されました。

そして、今9月議会では、私、小松崎伸が賛成者の代表として、「ひたち野地区の中学校新設を求める決議」案を提出しました。その結果、6月議会の請願と同じ17対4で議決されました。この決議は議員が自らの意志を明確に表すもので、神聖な議会において極めて重要な位置づけとなるものです。

6月議会以降の経過を振り返りますと、市長は議会にまったく何の連絡もなく、「ひたち野地区の中学校建設について考える」というチラシを全戸配布しました。その中では、市民、保護者、子どもたちの不安を煽る文言が赤字で数多く書かれていました。本来であれば、まず市長が自ら出向き地元説明会を実施し、地域の方々そして保護者の皆様に御理解をいただくことが第一と考えます。

中学校新設の問題が、このように暗礁に乗り上げてしまったその一番の原因は、今まで市長が中学校を建設しないことを前提に進めてきたからです。
今後も中学校新設を切望される多くの住民の方々のため、そして子どもたちのため、全力で取り組んで参ります。

元牛久市PTA連絡協議会会長 小松崎 伸